ホテルのフロントマンに教えられて、オペラ鑑賞の後に向かったのは
スカラ座の裏方面に歩いて行ける距離にあるリストランテ「Nabucco(ナブッコ)」。
ヴェルディのオペラの題名をそのまま拝借したお店です。
ファッションブランドがひしめく、いわばミラノの青山ともいえるブレラ地区の中に。
緑色を基調とした歴史を感じさせる店内は、ヴェルディをはじめとした
オペラ関連の写真が額入りでたくさん飾られており、ムード満点です。
ところが、お店に予約を入れておいたのにも関わらず、到着が少々遅れてしまい
オーダーストップとか。残念です。
せっかくなので、翌日のランチにリトライしてみました。
真っ青に晴れ渡った気持のよい昼過ぎに、テラス席をゲット。
オーダーしたプリモピアットは、エビとキノコがたっぷり入ったタリオリーニ。
卵をたっぷり使った手打ちの細麺の平たいパスタ・タリオリーニに、
キノコと大ぶりの海老がねっとり絡んでいます。魚介のブロードがしっかり効いてます。
こういうシンプルなパスタこそ、ブロードは結構大切な役割を果たしているのかも。
ものすごーーーーーっく美味しかったです。これは帰国したら、作ってみねば!
そしてもうひとつ、フィレンツェのレストランで食べてすっかり気に入ってしまった
「ブッラータ」。生クリームを注入したモッツァレッラとでも言うべきフレッシュなチーズです。
ナイフを入れると、トロリとミルクがしみ出てくるところがタマリマセン!
もうこれだけですっかり大満足です。
続いてすぐ近くに見つけて入ったジェラテリアで、並んで買ったジェラートを。
ジェラテリア「Amorino(アモリーノ)」。
かなり、おしゃれなジェラテリアです。自然素材にこだわっていて、もちろん美味。
ミラノのレストラン紀行はこの後も続くのでした・・・・。